国際会議・展示会事例

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2025.09.12

第8回 保健システム研究グローバルシンポジウム 2024(HSR2024)

  • ●クライアント:長崎大学/独立行政法人 国際協力機構(JICA)
  • ●実施内容:保健政策・システム研究に特化した国際会議の開催(世界最大規模)
  • ●実施場所:長崎県長崎市(出島メッセ)
  • ●参加者数:110か国より1,646名(保健政策・保健システムの研究・立案・実施・支援に関わる専門家が参加)

OUTLINE

世界最大の保健政策・システム研究に関する国際会議【The 8th Global Symposium on Health Systems Research(HSR2024)】が初めて日本で開催されることとなり、共同ホストである長崎大学とJICAが本会議の誘致に成功しました。                                                             この会議は2年に1度開催され、世界各国から毎回1,500名近くの研究者・実務者が参加し、保健システム強化によるユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成やパンデミックへの予防・備え・対応のためのグローバルな枠組みの構築・強化等の課題について議論される場です。

会議開催にあたっては、参加国や行程、各参加者のスケジュールが多岐に渡るため、参加者の参加登録、宿泊・航空券手配、ビザの取得支援など煩雑な業務に対応できる運営体制の構築が急務でした。

PROJECT

<クライアント様の課題>

  • ✓共同ホストである長崎大学・JICAは、日本初開催となる保健政策の国際会議【The 8th Global Symposium on Health Systems  Research(HSR2024)】の誘致に成功したものの、長崎市内における大規模な国際会議の開催経験やノウハウが不足していた。
  • ✓長崎市内地域のインフラが限られており、一度に多くの国内外参加者を受け入れる宿泊/交通などの地元基盤の弱さが課題と                                                                              
  •  なっていた。

<GMTのソリューション>

JTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)は、G7長崎保健大臣会合をはじめ、全国で大規模な国際会議に携わってきた実績と経験をもとに、本会議の運営における課題を再整理。打診を受けてから開催までの4か月という限られた期間内に、地域を含めた各関係個所と連携しながら、早期に最適な運営スキームを提案しました。

  • ✓会議参加者登録システムの構築
  • ✓参加者・関係者の個々のスケジュールやニーズに合わせた宿泊手配(1,800室超)、航空券手配(200件超)
  • ✓ビザ取得支援(600件超)
  • ✓各関係機関との連携・サポート体制の構築

長崎市・出島メッセで開催された本会議は盛会のうちに無事終了。                                                            国内外の多くの参加者が一堂に長崎に会したことで、地域に多大な経済波及効果がもたらされ、長崎市民のMICE受け入れに対する前向きな気運が醸成される機会となりました。                                                                                                     また、本大会の成功がMICE運営に関わった長崎DMOをはじめとする多くの地域関係者のノウハウとして蓄積され、長崎全体のMICEインフラ強化にも繋がりました。

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