訪日ソリューション事例

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2025.11.18

令和5年度 Tokyo Tourism Business Meetup

  • ●クライアント:公益財団法人東京観光財団(TCVB)
  • ●参加者:東京観光レップ
  •      海外有力旅行事業者(バイヤー)
  •      都内の観光関連事業者(セラー)
  • ●実施場所:東京都内

OUTLINE

東京都及び公益財団法人東京観光財団は、東京が魅力的な旅行先であることを海外に向けてPRし外国人旅行者を誘客するため、北米、欧州、豪州、アジアの計15拠点に「東京観光レップ」を設置しています。東京都としては、都内の観光関連事業者への更なる支援強化に加えて、海外旅行事業者と都内の観光関連事業者を【リアルに繋ぐ場】を通じて、商品造成・販売を加速させたいと考えていました。                                                                                               また、海外での認知度がまだ低い多摩地域に対する効果的なプロモーションを行いたい狙いがありました。

本事業では、このような背景を踏まえて、以下の取組みを実施しました。

  • 1.訪都旅行市場の最新情報を都内の観光関連事業者に提供することを目的とした「海外市場セミナー」の開催
  • 2.都内の観光関連事業者の海外市場への販促活動を支援することを目的とした、海外旅行事業者と都内の観光関連事業者による「市場別商談会」         の実施
  • 3.レップ設置市場の有力な旅行事業者等を東京へ招聘し、東京を含む旅行商品の販売や商品造成の促進を図るファムトリップの実施
  • 4.多摩地域のプロモーション強化とレップへの研修を目的としたファムトリップの実施

PROJECT

  • <クライアント様の課題
  • ✓セミナー・商談会・ファムトリップ等の複数にまたがるプログラムの全体運営や手配、被招聘者や各レップなど多様                                                      
  •  な関係者との多言語でのやり取り、複雑なオペレーションなどをワンストップで一任できる委託先が必要だった。
  • ✓プログラムに参加する多様な関係者全員にとって快適かつ期待値を超えたイベントとなるよう、一人一人の要望に応え                                    
  •  る“おもてなし”が必要不可欠であった。
  • ✓訪日外国人の東京来訪を促進するにあたり、東京への送客実績やポテンシャルのある海外旅行事業者とのネットワークを                                      
  •  重視していた。
  • <JTBGMTのソリューション>

JTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)が持つ豊富なMICE(※)運営実績をもとに、複数プログラムのスムーズな運営を可能にする館内導線も考慮した最適な実施会場・宿泊施設を提案。また、JTBGMTの独自ネットワークを活かして、有力とみられる海外旅行会社の提案・参加交渉も行いました。

✓事業全体運営および全実施会場の手配、各イベントの運営手配
✓将来的な訪日ツアー造成や誘客を見据えたアプローチ
✓各地域・国のレップとの連絡調整
✓被招聘者およびレップの往復航空券・宿泊場所の個別手配、多言語による問合せ窓口の設置(日・英)
✓被招聘者向け都内ファムトリップの企画・実施
✓被招聘者へのギブアウェイの提案・アレンジや被招聘者に対するアンケートの実施(英語)
※MICE:Meeting(会議・研修・セミナー)、Incentive tour(報奨・招待旅行)、ConventionまたはConference(大会、学会、国際会議)、Exhibition(展示会)の頭文字をとった造語で、ビジネストラベルの一つの形態。
  • ※写真はイメージです。

  • ※写真はイメージです。

都内の観光関連事業者が多数参加した本セミナー・商談会は大盛況のもとに終了しました。都内の観光関連事業者にとって各市場ごとの訪日における最新トレンドや訪日外国人旅行者の動向を知る貴重な機会になったとともに、招聘を受けた海外の有力旅行会社にとっても都内の観光関連事業者と直接ネットワークを構築するまたとないチャンスとなり、今後の訪都誘致の更なる促進に繋がりました。また、都内各地へのファムトリップは、東京のあらたな魅力や観光地を海外にPRする機会となりました。                                                                                                                                 さらに、アンケート実施を通じて発地側と着地側の双方のニーズが整理されたことで、誘客に向けた課題や今後の方向性が明確になりました。

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